【感想】ようこそ実力至上主義の教室へ 7.5

.5とはいったいなんだったのか。

※読んでから2日くらい経ってから書いてるので内容は信用しないほうがいいです。





というわけでやっとこさ読みました7.5巻。

まあ正直ラブコメ成分はかなり少ない...Twitterなんかの感想では「軽井沢マジメインヒロイン」みたいなのが散見されますが...そこまでですかね?
軽井沢がメインヒロインなのはもうお船の件(4巻あたりのアレ)からわかってたことなので...
どちらかというと前巻での軽井沢氏ヒロイン力覚醒イベントを経た上でどういう立ち位置に収まったのか、という話だったのかなあと。
あ、佐藤さんのヒロイン力は低いのでいいです。

そういった「現状確認」以上のラブコメ的意義があったのは、最後の一文だけかなあと。
まあその一文の破壊力が大きかったんですが、軽井沢じゃなくて清隆側からのデレなのでいまいち軽井沢のヒロイン力というか、ラブコメ的波動を感じるパートが少なかったなーという印象ですね。
あるいはそのtwitterで流れてきた感想によって過剰にラブコメ成分を期待してしまったという部分もあるのか。先入観こわわなんやな?

しかし、最後のデート終わりからの流れはなかなかのヒロイン力で...次巻以降を期待させてくれますねぇ!
これはメインヒロイン

あとは龍園君もなかなかヒロイン力高かったですな?
完全にライバル系ツンデレヒロインの立ち位置。ロン毛だしヒロイン力高いしこれはもう女の子と言っても過言ではない(錯乱)

結論としては、前巻までが共通ルートで、軽井沢ルートに確定するフラグが(前巻ラストで)建ったので、共通ルート最後のイベントとしてのクリスマスイベントの相手が軽井沢になって、ここから軽井沢個別ルートに入ったかな、みたいな感じですね!(オタク特有の早口

不安になる図解


-----ここまでラブコメ的感想-----


-----ここからそれ以外の感想-----

ラブコメ関係ないストーリーとしては、短編集とか番外編と見せかけて普通に本編の話ですな。
4.5巻もそんな感じだったんでしたっけ?水筒しか覚えてないのでなんとも言えません。

次巻以降の行動方針とか動機を決定付けるための回だったのかなあとか思いますね。今まで「平穏な学校生活を送りたい」とかキョンみたいなこと言ってるだけだったので、そのための具体的な行動の指針ができて、積極的に動き出す主人公が見れるっぽいかもしれない。

今までは目の前に現れた問題にやれやれしつつ対処するみたいな劣等生的メソッドの俺TUEEEEだったわけですが、最近割りと本気出し始めたそっちよろしく、自ら能力を示していくんですかね。坂柳とのやり取りの中でもそれっぽいことを仄めかす記述もありましたので。

よく考えると割りと設定(境遇)の似てるお兄様

全体としては、色々と関係性が動いて、区切りになる巻だったのかなと思います。(小並感)
高校でこんな駆け引きとか陰謀とかしながら生きるのつらそう

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